作品
「オール讀物」掉尾を飾る名コラムの十七年分を一冊に。開高健、永井龍男、丸谷才一、吉行淳之介など二十四人の作家による珠玉の小品。エッセイの醍醐味が味わえる。(向井)
昭和五十六年八月二十二日、向田さんは台湾上空に逝った。向田文学を愛し、その死を惜しむ吉行淳之介、山口瞳、澤地久枝氏らによるオマージュを、懐かしい数々の写真で飾る。
六○年代後半、雑誌「ガロ」「COM」を中心にマンガはパワーを爆発させた。手塚、白土、つげ、永島ら名手三十二人の当時の傑作短篇を七百六十八ページにぎっしり収めた空前の書。
昭和56年9月号から59年12月号までに掲載された作品の中から、歴史故事、国際関係、世相、世事、故人の思い出など各界の有名人100人の人々による興味深いエッセイ
密やかな殺意の香りがあなたを包む。いずれ劣らぬ秀作ぞろいの「オール讀物推理小説新人賞」受賞作。西村京太郎をはじめ、珠玉のデビュー作をそろえたミステリーの饗宴。
本格的謎とき、ユーモアもの、社会派……力作ぞろいの「オール讀物推理小説新人賞」受賞作。赤川次郎をはじめ、気鋭の出世作を集めたアンソロジーで味わうミステリーの醍醐味。
世界一の魚市場・築地、マキシムや吉兆のような超高級料理店、流行のデリカテッセンがある。大都市東京の“食べものの世界”を探険し、何を選び何を食べるかを徹底ガイドする。
史上空前の民族的悲劇に終った満州の夢、そこで生まれ、育ち、生活した人々の手記によって、かつての満州のすばらしさと苛酷な難民生活を再現した、日本人必読の書
ご存じ月刊「文藝春秋」の巻頭を飾る、豪華執筆陣による名エッセイの数々。今回は昭和54年2月号から56年8月号までに掲載されたものの中から選び抜いた名品を収録
『文藝春秋』に掲載された随筆の中から選んだ百篇――二巻目は過去二十年間の作品から感動的な話、傑作な話を集めた。各界の人々による味のある文章をお届けする。
創刊以来の名物として現在に至った「文藝春秋」の巻頭随筆。十年間の随筆から百篇ずつ選び出した、ゆかいなエピソード、心温まる文章など、どこから読んでも楽しいアンソロジー。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。