作品
ソ連通ジャーナリストへの元恋人の電報を発端に、ボルシェヴィキの金と消えた男を追って歴史の暗部をさかのぼる、夢破れしコミュニストへの鎮魂の情あふれるスパイ・スリラー。
鯨取りの村・紀州太地で将来の筆頭刃刺と目されながら片腕を失った青年の夢と野望を軸に、西洋との出会いに揺れる幕末日本を描く
(上を参照)
高度六万二千フィートをマッハ一・八で飛ぶ巨大旅客機に原因不明の破孔が生じた。百人の乗客が錯乱した機内状況と不可解な地上の対応とを描く航空パニック小説。(双葉十三郎)
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