作品
根強い人気を今なお維持している著者が綴る身辺雑記……。のはずがいつの間にやら小説的世界に変転。ファン必読の一冊遂に登場
戦前、東京の普通の家庭における食卓の光景。そして陸軍に召集され、大陸と南洋で食べたメシの味。エッセイの名手が紡ぐ食の記憶
三船敏郎、山本富士子、山口淑子、黒澤明、木下恵介……邦画黄金期の大スターが触れあった名優、名監督との面白おかしい映画界裏話
江戸っ子の父親の血をひいた永遠の二枚目スターが綴る随筆と、都会に生きる人びとの人生の機微をえがいた短編創作を収録した一冊
「青い山脈」「雪国」から「昭和残侠伝」まで、映画界に一時代を築いた著者が軽妙な筆致で描く、女優、男優、監督たち、そして一生
栄螺の尻――心の捻れた人、尻に目薬――見当違い……。虚実ないまぜ、筆者一流の都会のエスプリあふれる「ことば」をめぐる随筆集
沈魚落雁、以毛相馬、櫛風沐雨から蒟蒻玉に至るまで教養とウンチクを都会の風に乗せて贈る、ちょっぴりエロチックな抱腹エッセイ
「青い山脈」「暁の脱走」「雪国」などで知られる永遠の二枚目スターの自伝エッセイ。生い立ちから、学生、兵役、映画、女優、監督、作家など素晴しい人々の想い出をつづる。(山本夏彦)
俳優として、エッセイストとして名高い筆者が、大正末から昭和の六十年、東京の変遷と、出会った美しき人たちとをつづる自伝的随筆
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