作品
人生に目的などありはしない。信ずべきは曖昧な幸福にあらず、ただ具体的な快楽のみ……。時を隔ててますます新しい、澁澤龍彦の煽動的人生論。三島由紀夫絶賛の幻の書。(浅羽通明)
幼時からエクゾティシズムの徒であった平城帝の子・高丘親王は一路、天竺を目指す。読売文学賞に輝いた怪奇と幻想のロマネスク。
歴史の裏側から、絶えず社会に影響を及ぼしてきた秘密結社の数々。排他的かつ陰謀の匂いに満ちた集団の儀式と実態を語るエッセイ集
カバラ、占星術、タロット、黒ミサ。黒魔術に関するエピソードを記し、世に強烈なインパクトを与えた六〇年代の先駆的エッセイ集
ルクレチア・ボルジアからマグダ・ゲッベルスまで史上名高い十三人の″悪女″の、すさまじくも劇的な生涯を描いた人物エッセイ集
老若男女を問わず、平成ニッポンにブームを巻き起こす陰陽師。現代の手練れ八人の筆による、それぞれの晴明の物語に魅了されたし
幼時からエクゾティシズムの徒であった平城帝の子・高丘親王は、占城、真臘、盤盤、魔海を経て一路天竺をめざす。読売文学賞に輝く怪奇と幻想の遺作ロマネスク。(高橋克彦)
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