作品
満洲で暮す森田家の運命は敗戦とソ連軍の侵攻で一気に暗転した。極限状態の中、家族の愛を貫くために夫は、妻は——。感動の長篇
長崎学の確立を目指す学者・古賀十二郎への、丸山芸者・愛八のせつない愛を描き、直木賞を受賞。吉永小百合主演の映画も大ヒット
十五年間絶縁状態だった兄が死んだ——。報せを聞いた弟の胸中によみがえる兄の破滅的な生涯を描いた、直木賞作家の記念碑的傑作
長崎学の確立を目指す古賀十二郎と彼を慕う芸者愛八。古賀の破産を契機に、二人は長崎の古い歌を求めて、苦難の道を歩み始める
十五年間絶縁状態だった兄が死んだ――その知らせを聞いた弟の胸裡に、破滅的な生涯を送った兄の姿が甦る。著者初の自伝的小説
満州で過ごした幼年時代、そして引き揚げ。ひょんなことからシャンソンの訳詞を始めて…。人気作詞家・なかにし礼の自伝エッセイ
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