作品
マッキンリーの風雪に消えた植村直己。日本人のみならず世界各地で愛された冒険家が走り抜けたナオミ・ワールドを再現した保存版
パンダ、ラッコ、イッカクから純白のアザラシの赤ちゃんまで、珍獣奇獣が総登場。ライオンの子殺し、ゾウの避妊、ダチョウの卵のさえずりなど、動物界の「はてな?」に迫る。
大企業による土地買収の手口、汚職を生む銀行と不動産業者の癒着、現行土地税制の歪み等、気鋭のライター四人が解く地価高騰の実態
快食快眠快便は楽しく生きるために必要不可欠の三大要素。陳舜臣、星新一、佐藤愛子、宮本輝、中野翠、渡辺淳一など各界で活躍中の著名人約八十人が語る、爆笑のエッセイ集。
麺界のパ・リーグ焼そばは決してラーメンに負けていない。ロールキャベツ、粥、あんこ和菓子からカクテルまで。四谷荒木町、ガード下も大探検。東京B級ゾーンはまだまだ奥が深い。
食べることは性欲とも好奇心とも無縁ではなく、そもそも猥雑で滑稽なもの。“食”の快楽と恐怖を描いた傑作を厳選、豪華メニューのアンソロジー。食べすぎにご用心。(堀切直人)
世の中には思いもよらぬ体験をする人がいる。元首相の自決未遂の現場に居合わせた、人食い虎と対決した、最後の宦官を目撃したなど、興味津々の体験談を当事者たちが披露する。
鬼、河童、化け猫、ろくろ首などを描く傑作短篇を精選。さらに柳田国男、芥川龍之介らによる名座談、幕末明治期の絵師・河鍋暁斎の妖怪画なども収めた、丸ごと一冊“お化け”の本。
出会い、デート、メイクラブ、別れ、そのときどきにささやかれる名せりふ。東西の名作から愛の名場面百五十を厳選。写真とともに感動が甦る。恋愛実用書ともなる映画ファン必携書。
吉野ケ里遺跡、藤ノ木古墳、高松塚の壁画など、従来の歴史観を根底から覆した重大発掘の現場から貴重な写真を大量入手。最新情報も満載して驚嘆すべき古代の“不思議”に迫る。
歓迎されたソ連・東欧の「革命」。だが、これは新たな混乱と悲劇の幕開けでは……。林健太郎、野田宣雄ら専門家が変動の本質を抉る
二百四十九人の映画好きが青春の熱き思いをこめて選んだ東西のスクリーン・アイドル百五十人が、いま一堂に会す。オマージュ、写真、エッセイも盛りだくさんな、ファン必携の書。
政治家、財界人から芸能人、スポーツマンまで、“昭和の巨人”たちの知られざるエピソード、とっておきの話を最も身近にいた人々が語る。第五十一回文藝春秋読者賞受賞。(保阪正康)
もし酒がこの世になかったら、人生はなんと味けないものよ。開高健、平岩弓枝、星新一、林真理子、大島渚、野坂昭如など著名人九十三人があかす、おかしくてほろ苦い初体験の数々。
多感な青春時代に出会った一冊の本。安岡章太郎、城山三郎、田辺聖子、加賀乙彦、澤地久枝、塩野七生、赤川次郎などの豪華執筆陣が、自己の思い出の書について語るアンソロジー。
イミテーションシンガー清水ミチコを始めとするB級グルメの名探偵が、ケーキ、餃子、屋台、ビビンバ、天ぷらそば、銀座の隠れた名店などの美味を自在に発掘調査する痛快ルポ。
日本文学史上に輝く作家を、その妻や子、師弟や交流の深かった作家たちが描く、エピソード文士列伝。夏目漱石、芥川龍之介、太宰治らの意外な素顔が明かされる。(尾崎秀樹)
司馬遼太郎の傑作小説「翔ぶが如く」をダイジェスト。征韓論から西南戦争までを豊富な写真や絵でたどる。司馬他のエッセイも多数収録。司馬大河ドラマをより深く味わう必読の書。
抱腹絶倒貧乏話から仰天色ざんげまで、吉田健一、東郷青児、内田百(けん)、徳川夢声、古今亭志ん生ら何とも不思議かつ魅力あふれる人々の珍無類な奇談がいっぱいの愉快な読物。
日本人はジョークが下手とよく言われるが、そんなことはありません。各界に活躍中の著名人約二百名が、それぞれのとっておきのジョークを披露する。名付けてニッポン・ジョーク集。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。