作品
万人の作者となり、最多上演作者として、逝って百年後の今なお生きる「明治の近松、我が国のシェークスピア」(坪内逍遙曰く)河竹黙阿弥。義理と恩義に厚い“忍から容”への七十八年の生涯。
「忍」と「容」の言行の奥に秘められた作者魂と江戸作者の矜持――。曾孫が秘蔵の原稿・資料で綴る河竹黙阿弥その受難と復権の軌跡
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