作品
ふと手にした百円玉、これは裏だったか表だったか。そんな小さな偶然が、あなたの人生すら変えることがある。飲んだコーヒーの味は? 眠気も吹きとばす鋭い短篇の味。(新保博久)
この世に男と女がいてホレてはれて一緒になる……のなら幸せ。ところが、色と欲がからんで起こるトラブルの数々。どこから読んでも面白い、まとめて読めば怖くなる本。(新保博久)
キャバレーの反対、なーんだ? “レバ焼き”。言葉遊び、はめ絵、謎ときが満載、パソコンなんかに凝るよりこれで頭をよくしよう。彼女と読めばまちがいなく頭のいい子が生まれる。
碁を打ちながらの“禅問答”が、見事犯人をいいあてる。殺し担当の刑事も舌を巻く生臭和尚の名推理。洗練されたユーモアと推理があなたを酔わせる名短篇。(新保博久)
女房の親父を納棺するときに見た足の形は私の死んだ弟のものとそっくりだった。すると私と女房は? しかも女房は妊娠中。表題作のほか、こわい短篇推理十四篇を収録。(武蔵野次郎)
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