作品
「ふつうの人と違う」37歳の元文学少女レミちゃんと15歳の作家志望のわたしが過ごした1年。切ないラストに胸がつまる感動作
一夜で6年間の記憶を失ってしまった許刑事。女性記者・蘆とともに「昨日まで捜査していた」6年前の事件の真犯人と己の記憶を追う
大坂の陣後、家康を執拗に狙う猿飛佐助。迎え撃つ伊賀忍者たちとの手に汗握る術比べ。果たして佐助の望みは! そして家康の命は!
芥川賞受賞の弁から、赤裸々な性体験を書いて話題を呼んだ「東スポ」連載まで。「私小説の救世主」が世相に、政治に、文学にもの申す!
大学教授鹿野は学生運動時代のある「事件」を忘れられない。教え子・石川には別の思いがあった。著者新境地の骨太ミステリー
「二十四の瞳」の舞台で有名な小豆島。平成、昭和、大正、明治、4つの時代に島で起きた事件と悲恋の背後には因縁の物語があった
壮快な啖呵はもちろん、著者の経験が滲む回答で人気の人生相談が1冊に。抱腹絶倒、なのに、本物の大人の生き方が見えてきます
「死ぬまでキツネ目を忘れられん……」。重い口を開いた300人の捜査員の証言と、放送されなかった「27年ぶりに浮かぶ真犯人像」
最強のサッカークラブ、バルサ。その下部組織に入団した初の日本人、久保建英君の父が、平凡なサラリーマン一家の非凡な子育て法を大公開
貧しさから、長女の私を身売りしようとする両親から逃れ、上京した私に待っていた過酷な運命を描く半自伝的中編小説
歴史的にも友好関係を維持してきた日本とインド。新たなる対中「同盟」関係構築のために櫻井よしこがインドに乗り込み訴えたこととは?
実は「かくれ人見知り」の花津さん。知らない人は怖いけど、社交を身に着ければ真っ当な大人になれる? 人見知り克服コミックエッセイ!
「剣道は殺し合いか」猜疑に苦しむ男の前に現れた天衣無縫の少年。2人が運命の一戦を交えるまでの一季節を煌く言葉で描きだす
普通の町に生きるありふれた人々にふと魔が差す瞬間、転がり落ちる奈落を見事にとらえる5篇。現代の地方の姿を鋭く衝く短篇集
2006年に他界した橋本龍太郎元総理大臣。各界著名人61名の証言によって、「政治家・橋本龍太郎」の、仕事に対する姿勢、考え方、実績などがあらためて浮きあがってくる!
福沢諭吉、夏目漱石、菊池寛、川端康成、正岡子規、谷崎潤一郎、高村光太郎、宮沢賢治、向田邦子からシェイクスピア、ニーチェまで
古事記編纂1300年に当たる今年、ベストセラー『口語訳古事記』の著者が「あらすじ」でさらにわかりやすく、その謎と魅力を伝えます
海の中で生をうけ究極の野生児として育った太郎は、「文明社会」の何を享受し何に挫折していくのか? 著者渾身の書き下ろし長篇
安房里見家の水軍にいる金丸強右衛門は、天下定まって後領地が半分に。暮らしのために海商として身を立てようと転身を考えるのだが
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。