作品
草食男子に「くる日もくる日もムシャクシャ、イライラ」。それを発散するために、獣の肉を食べに行く元祖肉食男子の痛快エッセイ
昭和8年。子爵家に生まれた麻倉清彬は、友人の伯爵家長男の殺人容疑を晴らした。それは新しい謎の始まりだった。渾身の長篇ミステリ
流産から再度の妊娠、そして出産まで。高齢妊婦ならではの、不安と驚きに満ちた十月十日をリアルタイムで綴ったプライベート絵日記
昨日よりはラクな気持ちで生きるための「とっておき」の知恵。小気味いい率直な語りは、あたかも散文詩集のような読みやすい体裁にまとめられる
五感で歩けばきっと新しい世界が見えてくる。作家・角田光代さんが歩く、日本最古の「山ノ辺の道」。養老孟司さんが語る「五感を駆使した昆虫採集の醍醐味」など
出でよ、英雄! コロコロ替わる政治家、海老蔵の挙式と事件、キャンドル・ジュン……毀誉褒貶の激しい男達を尻目に今日も楽しい日々
お見合いツアーで結婚した日本人の夫に熱湯を浴びせ、インスリンを注射した中国人妻の獄中手記300枚をもとに事件の真相に迫る
立子の留守電に残されていたのは、音信不通だった兄の娘・花林からのメッセージだった……。女性の歳月を絶妙に描く傑作短篇集
早期退職して故郷に帰った55歳の男が静かに狂い、自らの手を汚してゆく。善と悪、罪と罰がソリッドな文体で交錯する“本物”の文学
香奈子が死んだ——。男女の間に交わされたメールの文面から紐解かれる、至上の愛の軌跡。著者が全身全霊でとりくんだ恋愛小説!
誰も見たことがなかった究極の躍動美! 30年間にわたり新体操を撮り続けてきた第一人者が選りすぐった珠玉の写真
陸に棲んでいたクジラ、羽毛に覆われた恐竜——ダーウィンが見つけ得なかった進化途上の「移行化石」が、いま次々と発見されている
原発利権から岩手・胆沢ダムまで。小沢一郎裁判の鍵を握る「平成の政商」と政官業「癒着」の核心に迫る、各界を震撼させる問題作
老若男女から大反響の『おやつですよ』につづく、なかしまさん初のごはん本。忙しいあなたに捧げるひと皿完結ごはん。身も心も大満足!
70歳を迎えて円熟味を増した著者が情緒豊かに綴る思い出や人とのふれあいなど、季節感やウィットにあふれたエッセイ44篇
日本でもやっと認知度が高まってきた「介助犬」。その候補犬でありながらキャリアチェンジした「いと」のその後を描く、心温まる物語
ハーバードビジネススクールを卒業した30歳と、日本生命の出世争いに敗れた58歳が出会い、誰も考えたことのない会社を作るまで
アメリカで話題の、葉っぱ野菜と果物をミキサーで混ぜて作る緑のジュース、グリーンスムージー。日本初の簡単美味なレシピ集
篤胤の前に再び現れた“天狗小僧寅吉”こと嘉津間。仙境を巡り歩き見聞した凄まじき奇譚の数々から、人間の抱える業が垣間見える
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