作品
日本の国際聯盟脱退、帝人事件、永田鉄山斬殺、そして二・二六事件。暗雲立ちこめる世界で決断を迫られる天皇と同時代の人々の姿
伊語通訳として長年活躍する著者が殊更思い出深い男たち、女たちを描く6篇。盟友・米原万里さんを偲ぶ感涙必至の追悼随筆を収録
金融の世界で活躍するキャリア女性が挫折の果てに出会った1頭のサラブレッド。懸命に走る姿に勇気づけられ、再び夢に挑戦する
浅草の小料理屋「志万田」は、女将の志万がつくる料理と人柄を慕って、連日お客が絶えない。現代小説の名手が描く下町情調
スクープ連発、芸能記事やコラムで活躍の敏腕記者と韓国在住日本女性ジャーナリストが韓国芸能界を丸裸に。韓流ファン必読!
京都在住27歳、自衛隊とは無縁のごくフツーの女性が酔った勢いで応募した予備自衛官補の試験に合格! 驚きと笑いの体験ルポ
単身赴任の狛江を待ち受けていたのは、借金地獄とヤクザの杯。修羅場を踏みまくった平凡なサラリーマンが到達した“タフ”な境地とは
見知らぬ女からもらった朝顔の種を育てるうちに呼び起こされる、先輩医師の記憶。山の自然のうつろい、生と死を見つめる3つの作品
ヒトラーユーゲントの少女、ソ連コムソモールの少年、ゲットーに息絶えたユダヤ人少年、そして日本の特攻隊青年らが見た「あの戦争」
若き妻とまだ見ぬ娘へ、戦場から書き綴った手紙の束。その中には精一杯に生きて戦死した普通の日本人の真実の言葉が詰まっていた
とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか——ピカレスクの輝きを秘めた戦慄のサイコ・ホラー
総項目数1万2千の言葉をエスプリと毒をきかせて定義しなおす一家に一冊、抱腹絶倒の書。著者にかかると日本語はかくも面白い
今年で6回目、応募総数1万2025件の中から選ばれた「読むとHAPPYになる」新聞記事のセレクト集。思わず笑顔がこぼれます
幕末、宣教師として来日した仏人カションとその妻お梶、日仏幕末外交の裏側を描きつつ、日本を愛した2人の生き様を綴る異色作
東京下町の松華学園の江戸文化研究会を事件が続けて襲う。青葉樹の父は、元警察官で作家志望。この事件の元をたどると驚愕の事実が
ナチュラルなメイクおとし石けん、アトピー用せっけん、犬用せっけんなど、詳細レシピに加え、贈り物にできるパッケージ法も
「地獄は続いている。しかし、今のほうが良く生きているとも思う」病に倒れてなお創造的に生きるとは——「巨人」の壮絶な闘病ドキュメント
安田善次郎は露天の銭両替商から身を起こし、一代で大財閥を築き上げた。岩崎弥太郎の最大のライバルだった大銀行家の波乱の生涯
真珠湾攻撃の8日前、山本五十六は「日米戦うべからず」の大バクチを打っていた。五十六の愛国と勇気の全貌が初めて明らかになる!
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