作品
高知の夏の風物詩・よさこい祭り。東京からやってきた内気な大学生・守山篤史は憧れの女性への思慕を胸に鯨井町チームに参加する
脳科学界の俊英が解き明かす「脳のゆらぎ」。研究生活を総括しつつ、脳の根源、はたまた、大テーマ「生命とは何か?」にも挑む野心作
座談の名手が8人を招く。話題は日本、日本語、昭和、文士、健康、鉄道などなど。精神の自由な息吹が横溢する、きりりとした時間
志賀直哉を師と仰ぎ、吉行淳之介、遠藤周作らを友とした著者の昭和の青春を自らの声で語った、貴重な記録。CD付き豪華愛蔵版
ある宮様の従兵として黄海海戦、日本海海戦に参加した男が語る日露戦争秘史。軍艦にワインを積み、戦争の秘策を練った宮様とは……
亡き夫の過去を追うリーシーの周りで起こる怪異。恐怖の果てに明かされる悲痛な真実とは。悲しみと感動の涙を呼ぶ巨匠の最新大作
膨大な資料、圧倒的な筆致で描き出す「彼の人」のさびしさ。第一部は出生から青年期まで。日本人の魂をえぐる著者のライフワーク
東京からアテネまでの夏季五輪陸上競技で54個のメダルを獲得した秘密を追い、ケニア、グラスゴー、コペンハーゲン、ロンドンへ
「彼の人」とその周囲の人々を通じ、激動の時代を描き尽くす傑作評伝。初めての外遊を経て大正が終わり、ついに裕仁の時代が訪れる
重臣を誅殺した光圀公は翌日1人の奥女中を召し出した。この際、御家の禍根を断つべし——小城藩主への書状の真意は。清張賞受賞第1作
木星の衛星に水があった。生命の可能性も? 2000年代次々と到着した探査船から送られてきた惑星の新しい素顔を写真付で紹介
うつ病の妻との試行錯誤の日々を克明に綴った『うつ病の妻と共に』の著者が、自らの命を絶った妻に捧げる、わが心の叫び
悪徳人材派遣会社に立ち向かうユニオンのメンバーが次々に襲撃された。格差社会に巣食う悪と渡り合うマコト。人気シリーズ第8弾
妻子を亡くした男が出会った、新宿で生きる戸籍のない子どもたち。理不尽で不公平な社会に復讐するため、彼らが企てた計画とは——
聖徳太子から昭和天皇まで、その道の碩学が取っておきの材料を開陳、歴史探偵が質問役となって歴史の面白さが語られる。読まねば損!
没後11年。ますます人気の高まっている作家、藤沢周平。その埋もれていたエッセイを発掘し、1冊の本にまとめたファン待望の試み
テレビの医療・健康報道で必ず登場する中原氏。でも、本当のことは言えません。ノロウィルスはナマ牡蠣食わなきゃ大丈夫だなんて
暮らしにエコの気持ちを取り入れている10人の工夫やこだわりを1冊に。自宅、愛用グッズ、レシピ、公開。真似したくなるシンプルライフ
芸は師匠に、生活面での躾はお内儀さんに鍛えられた日々。いまは亡きお内儀さんと過ごした抱腹絶倒の思い出を弟子たちが初告白
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