作品
スピルバーグ、あるいは「マトリックス」からゴダール、北野武まで——映画の現在と可能性を縦横無尽に論じた骨太な評論・対談集
呉―室蘭―UAE―クェートと、最長の支援任務となったイラク復興支援。その任務を達成した海上自衛隊の若者たちの笑顔に密着する
ホテルの苦情処理担当・椎津の妻が、別のホテルの地下駐車場で死体となって発見された。椎津は妻と宿泊した客を割り出そうとする
奥州の松ヶ岡藩、歴代藩主菩提寺の竹林で暮らす足軽の鬼悠市は、奏者番加納正右衛門の命を受け、隠密の鬼と化す。シリーズ第三弾
日露戦争開戦直後から難航不落の旅順要塞をめぐって両国は血を流しつづける。戦略と戦術に全力を注ぎ、大国ロシアに日本が挑む
アテネ五輪で金メダルに一番近い男・北島康介。その記録の陰にはコーチと技術スタッフ達による緻密な科学的トレーニングがあった
民は疲弊し国は誇りをうしなう。中原の小国鄭の宰相・子産は信義泣き春秋の世の生きかたを問いつづける。真の徳と勇気を描く大作
棺桶から生き返った搭乗員、沖縄特攻を目指した兄弟の生死を分けたもの、ある戦闘機乗りがついた小さな嘘等。いま、明かされる真実
TVでも人気の恋愛の達人、室井佑月の大好評ツタヤメールマガジン&メンズクラブの恋愛相談が一冊に。役に立つ名(迷?)解答がズラリ
「週刊文春」出版禁止事件の本質を抉る!——危機意識に追われながら、私は猛然たるスピードでこの本を書いた(立花隆)
ジャンプがうまくいかないサーカス団の団員、先端恐怖症のヤクザ……。精神科医伊良部のもとには今日もおかしな患者たちが訪れる
9・11事件を境にわれわれは信じられるものを失った――。現代人の寄る辺なき喪失感と再生に向けた歩みを誠実な筆致で描く作品集
仕事中毒のOL奈津美が昇進を前に初のモテ期に突入してしまった。実は彼氏いない歴二十八年。慌てているうちに事態は妙な方向へ
人気ミステリー作家たちが、最も気に入っている自己の短篇と他の作家の短篇を一篇ずつ選び、エッセイを添えた短篇集第六巻目!
深い見識と屈指の名文で昭和を、日本語を語り、世相を論じる。国を愛し憂うるが故に、時に厳しく時にホロリと、現代に必読の名随筆
「週刊文春」好評連載六年目、2003年の総決算。阪神優勝に沸いた年のあんなこと、こんなこと、喜怒哀楽のすべてをこの一冊に
夏目漱石によって芥川龍之介は見いだされ、菊池寛は否定された。その否定の中から、菊池寛が作り上げた世界が今日の我々を生んだ
家庭料理の第一人者、小林カツ代の原点は故郷・大阪にあった。父母に教わった浪花の味の粋を伝える料理エッセイ集。再現レシピ付
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