作品
知織人への反撥、国語改良論批判等、著者の論ずる所を抜きにしては、昭和、ひいては日本の近代は語れない。作家論を中心に戦中から戦後に渉る論文に著者覚書を付す
はずみで家老の子息を殺し、江戸へ出た主人公に討手が迫る。が、身を隠す生活の中に人の情と心意気があった。円熟の筆で描く佳篇
幸運と器量に恵まれた歴史上の大人物、ペリクレス、アレクサンダー、カエサル、織田信長、西郷隆盛、ナポレオンなど十四名を描く
甦る映画の名セリフ、そして楽しいイラストで高い人気を得ている名物シリーズ第四作には、監督やプロデューサーの名言もたっぷり
頭をリフレッシュさせ、日々を楽しくさせる実社会のエピソードを満載した好評のシリーズ第六集。海外の話題も多く話の種にも最適
推古天皇、平時子など、日本史のなかの猛女たちの、あっと驚く生き方をユーモアたっぷりに描く。大好評シリーズに花をそえる一冊
世界のHONDAの裏方、本田宗一郎の女房役に撤しきった著者が、初めて語り下ろす最上質の経営哲学。
重大な岐路にさしかかった日本が将来を決する賢明な決断を下すためにと、“外なる友人”の目で綴ったライシャワー日本史観の決定版
元全学連主流派幹部が、四半世紀の沈黙をやぶって語る六○年安保の真相。過激派といわれた“空虚な祭典”の勇者たちは何をしたか
一八四八年、鎖国中の日本に憧れ、単身渡来した風変りなアメリカ人と、その周辺を通して、開国に至る意外な史実を描いた歴史長篇
トマトの祖先は南米の高山植物、キャベツの故郷は地中海沿岸の岩壁。なじみぶかい野菜のルーツを求めて、世界を歩いた異色の紀行
白萩屋敷の孤独な女主人の恋をミステリアスに描いた表題作のほか七篇。るい、東吾、源三郎に“かわせみ”の面々が賑やかに大活躍
現代人の病気の大半は歪んだ食事に原因がある。栄養学の最高権威が回答する、これまで類書のない健康クリニック。一家に一冊必携
異能の肖像写真家が青春を生き急ぐ天才俳優の晩年に出会う。今や伝説と化したJ・ディーンを死の直前まで撮り続けた決定版写真集
不滅の名作『戦艦大和ノ最期』の著者の全作品を収録。学徒兵の曇りない内面、戦争と平和、戦後を生きる意味等を真摯に問いかける
(上を参照)
修復できない傷を抱いて都会に生きる男と女の姿を一瞬のスケッチに凝縮して、背後の奥深い人生を浮かびあがらせる掌篇小説十九篇
海外帰国子女が凄惨ないじめに遭うことが多いのはなぜか。元特派員の妻がわが子のいじめ体験をとおして、「国際化」とは何かを問う
二重人格の男は、由子の前ではあくまで優しく、美代子の前では常に野性的に振舞った。相反する愛の形を見据えた話題作他二篇収録
偉大な冒険者が野外生活に役立つ知恵と技術を教える。アウトドア・ライフを楽しむ人から高度な冒険を志す人まで必携のイラスト本
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