作品
女性世界初のエベレスト登頂から40年。乳がんで余命宣告を受けながら今日も山に挑戦する。人生を前向きに歩きつづける感動の記録!
偏屈で癇癪持ちの父。その怒り爆発の瞬間、日記に残した子どもへの情愛、臨終の一部始終を、次男坊の記憶でスケッチした名随筆。
徹底した商品テスト・丹念な取材・言葉の操り方・編集部のお当番――元編集部員が愛惜をこめて綴る、夢と理想を追い求めた編集者・花森安治と「暮しの手帖」編集部の貴重な記録。
とろとろのチーズトーストにじっくり煮込んだシチュー…世界の歌の友人との交流と、彼らから学んだ料理に関する食いしん坊エッセイ。
寄り合い好きのダンゴムシ、ハート形に交尾するトンボ……福岡ハカセの眼に映る、不思議で、柔らかく、しなやかな生命の世界が満載!
グールドのピアノ椅子、靴下を食べる靴、セーターを穿くおじさん、旅は「せっかく」でできている…。日常にひそむ奇跡を描く72篇。
週刊文春の人気連載「お伊勢丹より愛をこめて」が書き下ろしを追加して一冊に! 山内さんが選ぶ「長く愛せるもの」が満載です。
熱き瓢箪愛から東電株主総会潜入記まで。奇才作家の縦横無尽な魅力満載のエッセイ集。綿矢りさ、森見登美彦両氏との特別鼎談も収録。
カイロの卵かけごはんの記憶、「アメちゃん選び?」は大阪の遺伝子、ひとり寿司に挑戦、夢は男子校寮母…美味しオカしい食エッセイ。
漫画家を目指し大学を中退するもあっと言う間に挫折。過酷な派遣工時代を経てホラー作家になるまでの十年間を綴る暗黒青春エッセイ。
十四年間ともに暮らしたジャーマン・シェパード、タケとの最後の日々。重なるのは日米間で遠距離介護をしていた父の姿だった――。
三十路独身マンガ家の日常を描いた「そうなの独身」篇と人々を驚愕させた「まさかの結婚」篇を合体。2倍の厚さと笑いをお届け!
零落の東京タワー訪問、ロボット掃除機観察、渾身の相田みつを研究に、昭和平成風俗史を振り返る等々。脱力の魅力、ショージ君参上!
週刊文春好評連載エッセイ。世の混迷ぶりにもはや呆れ果てた著者の目は、古い映画はもとより若者向けの映画に鋭くも暖かく注がれる。
歌に魅せられ、その歌に詠まれた京都近郊の地をともに歩いて綴った歌人夫婦の記。河野氏の死の直前に行われた最後の対談を収録。
日常の中で普通の人々がポロリと見せる意外な一面を、鋭くも温かい観察眼とユーモアで綴る。何度でも読み返したい名エッセイ集。
厳しい父、優しい母のもとスクスク育ったアガワ。夢見る少女時代を経て当代きっての仕事人になるまでを編んだ珠玉のエッセイ集。
貝原益軒の『養生訓』の教えは、現代にも生きている。最新の医学情報を益軒の平易な文章と重ね合わせ、その先見の明を探る。
髪結い伊三次捕物余話シリーズなどで人気の時代小説作家によるエッセイ集第二弾。函館在住の主婦でもある筆者の日々のあれこれ。
森と海が出会う場所〈汽水〉には、人間にとって一番大切なものがある。「森は海の恋人」運動の著者が贈る感動の名エッセイ。
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