作品
殺人を犯し、警察とDVの夫に追われる友竹智恵子。彼女は顔を造り変え、身分を偽り、東へ西へ逃亡を続ける。時効の壁は15年——
ダイビング中に妻の不倫相手に襲われた推理作家は大海原で無人のヨットに救われる。が、その船には恐るべき秘密が隠されていた
浅草のアパートで見つかった丸の内OLの遺体。「昼はOL、夜は娼婦」、彼女を取材したノンフィクション作家が辿りついた意外な真犯人
食卓に残された炊きたてのご飯。失踪した家族を追う女性ライターは、同じ埼玉県の連続通り魔殺人事件を追う推理作家と遭遇する
知人の夫を殺した智恵子は、警察の不手際で脱走に成功。名前を変え、顔を変えて時効まで全国を逃げ回る。名手が贈る傑作ミステリー
熱狂的な女性読者から次々届くファンレター、断ってもしつこく講演を依頼してくる図書館司書……全篇手紙形式で綴る連作ミステリ
忽然と姿を消した一家を追跡する女性ライターは、次第に家族の背後の闇に迫ってゆく。一方、都内では謎の通り魔事件が頻発していた
二家族六名が一夜にして殺害された事件と、自分の身元を一切明かさず六年の実刑を宣告された男。彼はなぜ沈黙を守り続けるのか?
布施新也が週刊誌ウェンズデーのために撮ったスクープ写真。その背景に一組の男女が写っていたことから、事態は思わぬ方向へ……
連続失踪事件の被害者の腐乱死体が見つかった物置の裏手から十五年前の白骨死体が。容疑者は少年A!?折原マジック全開の九百枚
一つの証言で「連続暴行殺人魔」河原輝男の控訴審は混迷していく。やがて新たな惨劇がはじまった。冤罪事件の闇を描く傑作推理
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