作品
佐藤愛子さんの人気エッセイシリーズ「我が老後」。雑誌連載開始から20年、今回がシリーズ最終巻。最後の(?)愛子節を堪能されたし!
定年夫に冷たい妻たち、きちんと挨拶する子の薄気味悪さ、80代仲間の会話の中身……笑って怒って哀しくて、なぜか元気が出る!
我々の祖先は、恥の文化を持っていたのだが。かつて庶民が共有したあのモノと情景を、一流のユーモアで綴る爆笑絶滅風俗事典
有名・無名、死亡・生存を問わぬユニークな交友録、身辺雑記から皇室への思い、さらには対談から往復書簡までを収録した、本当にお得な1冊!
50代から80代、各年代をいかに上手に枯れるか。夫婦、親友、化粧からボケまで、気概に満ちた愛子節が元気を呼ぶ痛快エッセイ
幼稚園で習ったことについて根掘り葉掘り質問する孫との攻防戦を始め、日常のことから国家の一大事まで、歯に衣着せぬエッセイ集
今の日本人はここまで甘ったれになった! 理不尽な世相を嘆きつつ、生きるおかしみと哀感を描く佐藤愛子86歳の最新エッセイ
ヨン様にうつつを抜かす主婦、中国の反日教育、中学校の株式学習。間違ったことは許さない! 人気の激怒爆裂エッセイシリーズ
尊敬する院長先生があんな女に夢中だなんて……。心を痛めた秘書のとった行動は。善男善女が常軌を逸していくさまを巧みに描く短篇集
破天荒な佐藤家一族を描く大河小説『血脈』を振り返り、作品世界の紹介と関連エッセイや対談を収録。当時の貴重な写真も多数掲載
昨今のスピリチュアル・ブームを解剖し、江原啓之ブームを嘆く。問題の根源は依存心にあり。日本人に活を入れて言う「波動を上げよ!」
江原啓之氏と行った岐阜の心霊アパート、狐霊の憑依事件、遠藤周作の霊、沖縄ガラスの花瓶の怨念など、12篇の怖い怖い心霊体験談
今の子供は忙しい? 「自分さがし」に「癒し系」? 活力を喪った若者には、日本人の誇りと底力を示さねば。これぞ愛子節の真骨頂
買出しの芋も包んだ「腰巻」、女性解放の第一歩「アッパッパ」、いつの間にか入ってきた「押売り」――消えた風物を描く傑作エッセイ
ヨン様騒動が、自身のバイアグラに!? 80過ぎてもスーパーパワー全開、ハートは燃え盛る。我が国の日常をバッサリ斬る痛快エッセイ!!
67歳を目前に書き始めた「我が老後」。齢80になっても気合と気概で怒り続ける日々である。痛快過激な老後の身辺雑記、第5弾
「怒りの佐藤」は大の動物好きだが、間違っても猫っかわいがりはしない。雑種の駄犬を長年飼い続けてきた著者の抱腹赤裸々エッセイ
不朽の大河小説『血脈』の副読本。裏話やこぼれ話、対談の他、それぞれ強烈な魅力を放つ登場人物のアルバムも収録。ファン必携の書
それは佐藤紅緑が新進女優を狂おしく愛したことに始まった。大正から昭和へ、因縁の炎が佐藤家を焼き尽くす……圧倒的迫力と感動
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