作品
小籐次一家は、老中青山の国許であり駿太郎の実母・お英が眠る丹波篠山へと向かうが、お家再興を諦めないお英の兄が待ち受けていた。
将軍とのお目見えがなった小籐次は見事な芸を披露して喝采を浴びる。そして届いた大量の祝い酒の始末に困ったが、妙案を思いつき…。
伊勢参りで出会った三吉が、強葉木谷の精霊と名乗る謎の相手に付け狙われた。三吉を救うため、小籐次と駿太郎は死闘を繰り広げる。
北町奉行所から極秘の依頼を受けたらしい小籐次が、嵐の夜に行方不明に。おりょうと駿太郎、そして江戸中が小籐次の死を覚悟する。
久慈屋昌右衛門に請われ伊勢へ同道することになった小籐次。地元の悪党や妖しい黒巫女が行く手を阻もうとするが…。シリーズ第九弾!
新年、宴席つづきの上に町奉行から褒美を頂戴した小籐次を刺客が襲った。その黒幕におりょうは心当たりが――。好調シリーズ第八弾!
火事騒ぎのさなかに若い娘が行方知れずになる。焼け跡からは御庭番の死体が。事件を目撃して攫われたかもしれない娘を小籐次が救う!
江戸っ子に大人気のらくだの見世物。小籐次一家も見物したが、そのらくだが盗まれた! なぜか小籐次が行方探しに奔走することに…。
小籐次は自分を尋ねまわる怪しい輩がいると知り、読売屋の空蔵に調べを頼む。ネタになるかと張り切る空蔵だが、その身に危機が迫る。
小籐次に斃された実の父の墓づくりをする駿太郎と、父のもとで職人修業を始めたお夕。小籐次は二人の成長を見守る。シリーズ第4弾。
夫婦の披露目をし新しい暮らしを始めた小籐次。一家揃って身延山久遠寺への代参を引き受けるが何者かが一行を付け狙う。好調第3弾!
研ぎ仕事中の小籐次を拝む人が続出。小籐次は困惑するが、その裏で糸を引く者がいるようだ。誰が、なんの目的で? シリーズ第二弾!
背は低く禿げ上がった額に団子鼻、そして大酒飲み。だが来島水軍流の達人である赤目小籐次、次々に難敵を打ち破る痛快シリーズ登場。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。