作品
時代小説の定番ベストセラー「鬼平」シリーズがリニューアル。さらなる読者の拡大のため、活字を大きく読みやすくし、装幀も刷新
鬼平の母の実家が兇盗に狙われる「霧の七郎」に始まる四巻から、鬼平の温情がおまさの恋を実らせる「狐火」の六巻まで一挙刊行
鬼平を苦しめるため、配下の家族を殺す前代未聞の兇族が登場する長篇「流星」をはじめ、「掻掘のおけい」などを収録した七・八巻
鬼平が、密偵のおまさと大滝の五郎蔵の仲人をしてやる「鯉肝のお里」や、息子の辰蔵が徹底的にしごかれる「追跡」など傑作を収録
好物一本饂飩を楽しんでいた忠吾がさらわれる「男色一本饂飩」をはじめ、女をめぐる同心兄弟の因縁を描く「いろおとこ」等を収録
盗賊のモラルを守りぬく真の賊が、畜生ばたらきの一味を成敗する「一本眉」、平蔵自ら賊に扮する「殿さま栄五郎」他、各六篇を収録
盗賊のモラルを守りぬく真の賊が、畜生ばたらきの一味に仇をなす「一本眉」、平蔵自ら賊に扮する「殿さま栄五郎」他、各六篇を収録
二夜続けて同心が殺された。火盗改方を挑発する兇刃に平蔵の闘志が湧き上がる。長篇ならではの興趣に満ちた(十五)「雲龍剣」と(十六)刊行
名前さえない不思議な居酒屋に平蔵が立ち寄ったその日、店は襲撃された。傑作長篇「鬼火」の十七巻と「蛇苺」他五篇を収録の十八巻を刊行
面白半分で首を突っこんだ仇討ちが意外な展開になる「助太刀」。おまさの旧知の女盗が辿る哀切な人生を描く「引き込み女」等を収録
部下思いの“仏の平蔵”らしい慈愛溢れる六篇を収めた二十一巻と、正体不明の敵に自らの家族まで狙われた鬼平の苦悩をえがく二十二巻
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。