作品
当然のように非常識がまかり通っている今、自称ジョーシキ人の作家、逢坂剛氏が「常識とは何か」「何故必要か」を説いたエッセイと常識問題
本格ミステリの雄が私立探偵・飛鳥井を通してストーカー、拒食症、家族崩壊など日本の現代を揺るがす社会病理をヴィヴィッドに描く
男は殺人未遂に問われ、中国に密航した。文化大革命、下放を経て帰国した男を匿う組織と蛇頭の抗争。幼くして別れた妹の行方は?
日本サッカーに限界を感じ、16歳で単身スペインに渡ったリュウジ。フラメンコで有名なセビリアに舞台を移し活躍するシリーズ第二弾
正直者で、気が弱く、思い込みが激しくて、どこか抜けてる……愛すべきキャラクターがここに勢ぞろい! サラリーマン漫画決定版
一見、怖いものなしのムロイだが、周囲にはコワ~イことがいっぱい。オバケ話に天カス出火事件、銀行強盗まで、身近な怖い話が勢揃い
最新映像で語る2年半ぶりの真実のメッセージ。DVD+日記+エッセイ+イラスト+PHOTO
リングという海に、「いつか」を待ちつづけた一人の男。彼との交流を綴る「クレイになれなかった男」「一瞬の夏」「リア」の三篇
“都市伝説”に憑かれ、自らその主人公になろうとする男の狂気を描く「フクロウ男」等、病む心の妖しさ哀しさを描くホラー短篇集
あの女のために<異界>に堕ちたのか? いや、身の内にうごめくハリガネムシのせいではないか? 驚愕・衝撃の問題作、ついに登場
進学塾もない山の中。有名大学合格者が続出する公立小学校の秘密は、徹底的に「読み書き算盤」にこだわることにあった。その実際
神話のふるさと出雲で発見されたバラバラ白骨死体。古代史マニアが自在な発想と知識で、謎解きに挑む。「火神被殺」「奇妙な被告」「葡萄唐草文様の刺繍」「神の里事件」「恩誼の紐」収録。
笑いはやはり幸せな日常生活の中にあるんですよ。激動の世界に疲れてしまった大衆諸君に安らぎを与える唯一の書。どこから読んでも面白い、ショージ君の痛快エッセイ集。(江口寿史)
巧みに仕組まれたアリバイ工作に挑戦する刑事の執念と焦燥を描く表題作ほか、「滑走路灯」「止まれメロス」「彼女の死を待つ」「遺書をもう一度」「便り」など、七篇。(白石一郎)
たかが居眠りと侮ってはいけません。本当は怖ろしい睡眠時無呼吸症候群の実態や治療法を専門医が分りやすく解説。中年男性必読!
たった十七文字の世界がなぜこんなに面白いのか。芭蕉、子規、虚子たちの人間くさい謎にビックリしながら俳句を作りたくなる一冊
男性の毛髪の最盛期は十七~二十歳。それ以後も健やかな髪を長く保つ知識を、毛根のしくみから育毛剤まで専門家が詳しく解説する
シバの女王から現代のサウジの奔放なプリンセスまで、「コーランか、然らずんば剣か?」の世界を女性たちはいかに生きてきたか?
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