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幕末 司馬遼太郎 森秀樹

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2021年06月24日
ジャンルコミック・コミックエッセイ
コード1609010300000000000I
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『幕末』(司馬遼太郎 森秀樹)
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幕末 司馬遼太郎 森秀樹

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2021年06月24日
ジャンルコミック・コミックエッセイ
コード1609010300000000000I

司馬遼太郎、待望の初漫画化!

歴史はときに、血を欲する──司馬遼太郎のロングセラー歴史小説を、『墨攻』や『ムカデ戦旗』で知られる時代劇画の第一人者である森秀樹がコミカライズ! 原作の連作短編集中、「桜田門外の変」と「花屋町の襲撃」の2編を収録しました。

「桜田門外の変」は、尊皇攘夷派の薩摩藩士・有村治左衛門が水戸藩の脱藩志士17名と供に、大老・井伊直弼を襲撃するまでを描いた作品。安政の大獄で父と兄が獄死した松子と治左衛門との、淡い恋も綴られる。この暗殺事件から幕末狂瀾の時代が始まります。

「花屋町の襲撃」は、海援隊の陸奥陽之助(宗光)が、暗殺された坂本竜馬の仇を討つまでの物語。同士として頼ったのは京女のお桂と、剣客「後家鞘の彦六」。竜馬との奇妙な恩義で結ばれた3人の復讐劇の直後、王政復古の号令が下り、幕末は終わりを告げます──。

本作は、週刊文春において2017年5月から10カ月にわたって連載され、動乱の時代を彩った志士たちの群像描写と緊迫感溢れる殺陣シーンが大きな反響を呼びました。

なお、司馬遼太郎・森秀樹コンビによる「文春時代コミックス」シリーズとして、2021年6月刊の今作を皮切りに、7月に『新選組血風録 一』、8月に『新選組血風録 二』、9月に『新選組血風録 三』を連続刊行する予定です。ご期待ください。

担当編集者より

現在、幕末を主な舞台としたNHK大河ドラマ『青天を衝け』が放映中。また、7月に映画『峠』、10月には映画『燃えよ剣』と、幕末時代を描いた司馬原作の映像化が相次いで予定されており、幕末への関心がより高まることが予想されます。それにあわせてコミック版『幕末』『新選組血風録』を刊行することで、従来の司馬ファンや劇画ファンだけでなく、幅広い読者を獲得することができると考えます。

著者

司馬 遼太郎

1923年、大阪府生まれ。産経新聞在職中の1960年に『梟の城』で第42回直木賞を受賞。1966年の『竜馬がゆく』『国盗り物語』での第14回菊池寛賞はじめ多くの賞を受賞。主な著書に『燃えよ剣』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『関ヶ原』『功名が辻』『菜の花の沖』など多数。1996年没。

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