電子書籍

令和忍法帖 青柳碧人

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2025年02月12日
ジャンル歴史・時代小説
コード1639194000000000000G
『令和忍法帖』(青柳碧人)
電子書籍

令和忍法帖 青柳碧人

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2025年02月12日
ジャンル歴史・時代小説
コード1639194000000000000G

忍者はあなたのすぐそばに

普段は会社員、キャバクラ嬢、小学生……
しかしひとたび事件が起これば、命をかけて日本を守る!

江戸時代、徳川幕府の安寧を陰から支えてきた「忍び」たち。明治維新を機にひっそりと姿を消したと思われていたが……実は新政府の警察制度に組み込まれていた。
警視庁警備企画課諸犯罪対策係、通称マルニンに所属する甲賀忍者、白神蝶三郎を司令塔に、現代に生きる忍者たちが躍動、疾走する。

手足に微細な毛を持ち、どんなところでも上ることができる木陰良則。
相手の懐から物を抜き取る「懐中殺」の使い手、雲川セイラ。
どんな毒でも死なない体を持つ毒術使い、赤味敦彦。
手裏剣をはじめ小物を巧みに操り、敵を攻撃するくノ一、一ノ坂はるみ。
息継ぎなしで長時間水中活動ができる潜水術の名手、小岩瀬新八。

現代まで忍法を受け継いできた甲賀流忍者たちが、
最後に闘うこととなる、最強の敵集団とは!?

忍者たちの日常と活躍を描く連作ミステリ短篇集!

担当編集者より

「浜村渚の計算ノート」、「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」など数々のヒットシリーズ作を持つ青柳さんの次なる作品はなんと「忍法帖」でした! 伝説の忍者の技を引き継ぐ子孫たちが、警察では手に負えない事件に挑む、という王道エンタメ的な枠組みを持ちながら、それぞれの短編は暗号ものだったり、密室ものだったり……ミステリファン大満足の連作短編集です。
特殊な体質を受け継いでいたり、卓越した技を持つ忍者たちももちろん魅力的ですが、富裕層への反発心から過激化した宗教団体「死せるアルパカ」、多彩な毒を使って次々と人を殺していく「毒殺般若」、破壊兵器を製造し各国の軍隊に売り渡す技術者組織「悪魔のラチェット」など、敵方も個性たっぷり。令和の東京で異能のものたちがぶつかりあう活劇を、どうぞお楽しみください!

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