電子書籍

蔦屋重三郎 江戸を編集した男 田中優子

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2024年10月18日
ジャンルノンフィクション
コード1666147200000000000T
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『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』(田中優子)
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蔦屋重三郎 江戸を編集した男 田中優子

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2024年10月18日
ジャンルノンフィクション
コード1666147200000000000T

歌麿、写楽を売り出した大編集者

2025年大河ドラマ『べらぼう』の主人公は、蔦屋重三郎。
花の吉原振り出しに
才人鬼才をより集め
幕府に財産取られても
歌麿写楽をプロデュース
この蔦重こそ、数多くの洒落本、黄表紙、狂歌を世に出し、歌麿、写楽を売り出した江戸最大のプロデューサーだった。その華麗な人脈は太田南畝、山東京伝、恋川春町、酒井抱一、市川團十郎、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九とまさに江戸文化そのもの。
江戸文化とは何か、文化を創り出すとはどういうことか。豊富な図版を入口に、人を編集し、文化を織り上げた、蔦重の「たくらみ」に迫る。


【本の話🎙ポッドキャスト】

【5分で聴く♪文春新書】田中優子著『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』

2025年大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎(1750~1797)は、江戸中期を代表する書肆であり、数々の才能を発掘しプロデュースした編集者でもありました。天才浮世絵師の喜多川歌麿、東洲斎写楽を売り出したほか、狂歌の蜀山人、戯作者・浮世絵師の山東京伝、恋川春町、絵師の酒井抱一、役者の市川團十郎、『南総里見八犬伝』の曲亭馬琴、『東海道中膝栗毛』十返舎一九らと交友を結び、彼らの才能を引き出したのです。しかも蔦屋には単なるプロデューサーにはない「たくらみ」がありました。『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』は、蔦屋の生涯をたどりつつ、編集と文化の創造の真髄に迫った作品です。今回は著者の田中優子さんみずから蔦屋の「たくらみ」を語ります。(聞き手:池内真由・文春新書編集部)

本の話おすすめ記事

担当編集者より

江戸最大の出版人で文化の仕掛け人。ややおなじみのない名前かもしれませんが、実は江戸カルチャーを創り上げたスーパースターなのです。いかにして次から次へと斬新な作品を世に出し続けるか? さらに、いかにして当代最高の人材を集め、存分に才能を発揮させるか? 蔦屋の編集術には、クリエイティブのヒントが満載です。

著者

田中 優子

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