あたしは瑞恵。財産家の原家の家政婦だが、主人のいないこの屋敷で不幸な殺人事件が勃発し……。不可解な殺人を重ねる犯人は誰か
あわくまどろむような京都の邸宅街で、富豪の家族をおそった殺人事件。屋敷には、美しい未亡人と十六歳になるその私生児、前妻の生んだ長男と長女、二人の家政婦。その一人、主人公の瑞恵(みずえ)がみるかぎり、贅をつくした邸内には家族の絆も存在しないかわりに、恐ろしい殺され方をするような人間もいない。家政婦としての日常に不可解な事件が起こり、やがてむかえる結末。歪んだ心理がうみだすサスペンスに幾重もの謎ときをともない、ミステリーファンの絶賛をあびた快作。(FH)
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