ナチの収容所で生れた日猶混血児がたどった運命とは? 流麗な筆致で東西ベルリンに集まるスパイ群像を描いた幻の傑作がいま甦る
画家・青木優二は、見知らぬドイツ人女性・エルザから接触を受けた。エルザによれば第2次大戦中、ナチスドイツのユダヤ人収容所ガウアーで、ユダヤ人の父親と日本人の母親の間に生れた赤ん坊が青木だと言うのだ。青木は平穏な生活から一転、謀略が渦巻くヨーロッパへ旅立つ。冷戦時代のベルリンを舞台にした、恋愛あり、アクションあり、トリックありの本格スパイ小説で1988年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位を獲得。幻の傑作ミステリーをお読み逃しなく。(AK)
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