「おねがいわたしをさがして」。一通の応募用紙には、そう記されていた。思春期の少女たちの揺れ動く心と母親との関係を描く問題作
「おねがいわたしをさがして」郷里の福岡で少女の写真展を開くことになった藤原氏は、モデルを一般公募することにしました。その応募用紙の1つに書かれた言葉に、強く惹(ひ)きつけられます。その一言を書いた彼女のように、自分の存在を肯定することができず、揺らぐ十代の少女たち。その背後には、母親との歪(ゆが)んだ愛憎の関係があります。かつて『乳の海』で10代の少年と親を描いた著者が、少女と母親に焦点を当てた問題作。1月にユーロスペースで映画が公開される予定です。(FY)
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