女性作家キミコは、海辺の町で出会った少女から自らの妊娠を告げられる。ばなな文学の新たな一歩をしるす、祈りに満ちた長篇小説
恋人と初めて結ばれたあと、東京を離れ、傷ついた女性たちが集う海辺の寺へと向かった小説家キミコ。外の世界から切り離された、忙しくも静かな生活。そしてその後訪れた別荘で、キミコは自分が妊娠していることを、思いがけない人物から告げられる。この作品のテーマは「妊娠と出産」。多くの女性にとっての人生最大級のイベントが、限りなく繊細に描かれます。うまくいかないことも多い世の中で、新しい命が生まれ、人の営みが続いていくことの不思議さがやさしく描かれ、あたたかい気持ちに包まれる傑作長編です。(NK)
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