五年住んでいる街で道に迷い、なぜだか怒鳴られて立ちすくむ。清志郎をこよなく愛する作家ののびやかな魅力あふれる傑作エッセイ
五年も住んでいる町で道に迷ったり、路上で詐欺にひっかかったり、飛行機嫌いなのに海外旅行に出かけてしまう角田さんの日常。なぜだか往来で見知らぬ人の喧嘩に遭遇する回数も多い。そのボケっぷりとユニークな発想は少女時代から大炸裂!自らの身に起きた理不尽な体験を、屈託なく綴ったエッセイ集。笑ったり憤ったりジーンとしているうちに、とうに忘れていた遠い記憶や感覚が甦ってきます。(IJ)
1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の蟬』で中央公論文芸賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、21年『源氏物語』訳で読売文学賞を受賞。著作多数。
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