デビュー20年を迎えようとしながら、常に文学シーンの最先端を疾走する阿部和重の最新作。米軍によるビンラディン殺害、若者による団塊世代おやじ狩り、津波、原発事故……現実をアグレッシブに取り入れつつも、誰も見たことないシュールでブラックな世界が広がります。映画を超えた映像的文体は、初出時から絶賛を浴びました。もちろん、バイオレンスと血のりも満載です。エンターテインメントと純文学が融合した、驚きにみちた超豪華版(ベスト・アルバム)です。12作のタイトルすべてが、マイケル・ジャクソン、プリンスなど著名なミュージシャンの楽曲名にちなんでいるのも読みどころの一つ。
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