電子書籍

氷雪の殺人 内田康夫

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2019年05月09日
ジャンルエンタメ・ミステリ
コード1679127600000000000K
ネット書店で購入
『氷雪の殺人』(内田康夫)
電子書籍

氷雪の殺人 内田康夫

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2019年05月09日
ジャンルエンタメ・ミステリ
コード1679127600000000000K

利尻島で死んだ男の謎を追う! 内田康夫の代表作

北海道・利尻島に美しくそびえる利尻富士で、不審死したひとりのエリート社員。
警視庁刑事局長の兄・陽一郎から調査を頼まれた浅見光彦は、ある女性から
託された謎のメッセージとCDから事件の真相に迫ってゆく。
次第に見えてくるのは、防衛庁という巨大組織に生きる人々の苦悩と正義、恐ろしさ。
警視庁を背負うエリートである兄・陽一郎は光彦とともに
「彼らの正義」を動かすことができるのか――
個人の正義と国家犯罪がぶつかるシーンの緊迫感、家庭と恋人を大切にしていた
男の無念の死を思い、「大義」を真摯に論じる浅見光彦の必死の姿は感動を呼ぶ。

官僚組織の複雑怪奇さ、エリートたちの強固さ、北朝鮮ミサイル。
日本人にとっての「覚悟」とは何か。
軽やかな人間ドラマと謎を追ううち、この現代社会を背景に生きる全ての
読者に壮大な感慨を呼び起こしてくれる、内田康夫堂々の代表作。

本の話おすすめ記事

担当編集者より

ウニが美味しく、利尻富士が美しい島で自殺したエリート社員。浅見光彦がいつも通り軽やかにかっこよく解決するのかと思いきや、今回の光彦は違いました。到底話が通じないと思われる官僚組織の人間に、「正義」について純粋に、ストレートに、必死に訴えかけるのです。警視庁エリートである兄の、立場ゆえの悩みと決断シーンも必読。こんなミステリー、内田康夫さんしか書けません。

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

購入する

※外部サイトに飛びます

閉じる
ネット書店で購入
佐伯泰英特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト