リアルすぎる公安小説!
前作『国境の銃弾』に続く新シリーズ、「警視庁公安部・片野坂彰」第2弾!
警視庁公安部長の密命を受け、「警視庁公安部付」となった片野坂彰は、国際派の若きキャリア公安マン。イェール大学、FBIで研修し、傭兵会社の経験もあるという、変わり種だ。
最強の先輩ノンキャリ情報官・香川潔と、音大出身で4か国語を自在に操る女性捜査官・白澤香葉子を相棒に、たった3人の特捜チームが国際的陰謀から国家を守る。
シリア国境にほど近い、トルコ南部の村で起きた日本人男女3人が誘拐された。しかもうち1人は、公用旅券を持つ現役外務省職員だった!
いち早く情報を得た片野坂は、香川を北海道へ派遣し、白澤にブリュッセルで情報収集に動かし、やがて中東、中国、韓国を結ぶ巨大な悪の連携が浮かび上がる。
迫りくる国家の危機とは?
狙われた日本の「動脈」とは?
公安出身の著者が、現在進行形で起きている国際情勢を巧みに取り入れ、現実よりもリアルな情報戦を描く、圧倒的な国際インテリジェンス情報小説。
プロローグ
第一章 人質
第二章 情報戦
第三章 ソウル
第四章 ベイルート
第五章 日本国内のターゲット
第六章 救出
第七章 告白
第八章 銃撃戦
エピローグ
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