書名(カナ) | イジョウシンリガクカラミタホクソウエンヤクシ ノウランセイトク、オウヨウシュウ、シンカン、リセイショウ、アンシュ |
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ページ数 | 292ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2023年05月05日 |
ISBN | 978-4-16-009047-7 |
Cコード | 0095 |
著者の「あとがき」に本書の特質、美質が惜しみなく表れているようです。
いわく・・・
向いていないと思いながら半世紀近くつけ続けてきた心理学者の仮面は意外にも半ば肉化しており、異常心理学の言葉を以てしか中国の詩詞を論ずることができなかった。
(中略)
本書を強いて位置づけるとすれば、心理学や精神医学の応用分野である病跡学(pathography)の、そのまたサブカテゴリ―の末端にあると考えることができるであろうか。
永年の研鑽の精華が、いまここに。
第一章 納蘭性德の詞――夢と紅の詞情
第二章 欧陽修の詞――trotyかwegenか
第三章 秦観の詞――「貧家の美女」の傷心
第四章 李清照の詞――寒冷、香りと自我強度
第五章 晏殊の詞――「陽春」と「花間」との距離
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