単行本

君も雛罌粟われも雛罌粟 下 与謝野鉄幹・晶子夫妻の生涯 渡辺淳一

1,601 (税込)
発売日1996年01月
商品情報
書名(カナ) キミモコクリコワレモコクリコ ヨサノテッカンアキコフサイノショウガイ
ページ数 416ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1996年01月15日
ISBN 978-4-16-316020-7
Cコード C0093
書店在庫
『君も雛罌粟われも雛罌粟 下』(渡辺淳一)
単行本

君も雛罌粟われも雛罌粟 下 与謝野鉄幹・晶子夫妻の生涯 渡辺淳一

1,601 (税込)
発売日1996年01月
商品情報
書名(カナ) キミモコクリコワレモコクリコ ヨサノテッカンアキコフサイノショウガイ
ページ数 416ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1996年01月15日
ISBN 978-4-16-316020-7
Cコード C0093

(上を参照)

担当編集者より

与謝野晶子といえば<やは肌のあつき血汐にふれも見で……>などが即座に浮かんできますが、鉄幹となるとどうでしょうか。渡辺淳一氏の『君も雛罌粟われも雛罌粟」は、晶子とその夫である鉄幹の一生を描いた作品です。晶子は激しい恋愛の末に鉄幹と結婚しますが、晶子が歌人として大成するにつれ、鉄幹は世に捨てられていきます。“濡れ落葉”となった鉄幹と、生活の一切を背負うようになった晶子との関係は、ある面で極めて今日的ともいえます。晩年の鉄幹は晶子の熱烈な賛美者として“婦唱夫随”の生を全うしますが、これからの夫のあり方としても示唆的といえます。

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