作品紹介

この国には、もうひとりの私がいる

大好きだった亡兄の匂いを求めて嗅ぎ屋になった少年。ある秘密を抱え、罪を食べる影屋に会う少女。愛にあふれた壮大なファンタジー

担当編集者より
あらゆるものの臭いを嗅ぐ、嗅ぎ屋のプノ。彼が嗅ぎ屋になったのは、大好きだった亡兄の残り香を辿るためだった……。どんな罪でも食べてくれるという謎の職業、影屋。影屋にインタビューするため、郊外の駅に降り立った少女のパトナには、ある秘密があった……。ひとつひとつの物語によって、しだいに浮かび上がる「ブーの国」の正体。衝撃の結末と、愛をえがくひたむきな筆致とが、静かな感動を胸に残します。愛は、運命は、なぜかくも残酷なのでしょうか。(II)
商品情報
書名(カナ) ブーノクニ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2005年11月25日
ISBN 978-4-16-324470-9
Cコード C0093

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