単行本

魔女の盟約 大沢在昌

1,870 (税込)
発売日2008年01月11日
商品情報
書名(カナ) マジョノメイヤク
ページ数 480ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年01月10日
ISBN 978-4-16-326610-7
Cコード 0093
書店在庫
『魔女の盟約』(大沢在昌)
単行本

魔女の盟約 大沢在昌

1,870 (税込)
発売日2008年01月11日
商品情報
書名(カナ) マジョノメイヤク
ページ数 480ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年01月10日
ISBN 978-4-16-326610-7
Cコード 0093

釜山、ソウル、上海、東京を舞台にした「民族マフィア」との対決

地獄島を破壊し釜山に逃げた水原は何とか日本に戻るが、自分が「組織」のある企みに利用されていたことを知り、報復に動き出す!

担当編集者より

前作『魔女の笑窪』で地獄島から脱出した水原は釜山に身を隠します。そこで中国人女性捜査官・白理(バイリー)と知り合います。白理は家族を中国マフィアの首領・黄(ファン)に殺され、直接手を下した金(キン)を追って韓国に来ていたのでした。ある夜、水原が組織の人間と食事中に金が姿を現し、ヤクザたちを殺します。その場を逃げ出した水原は白理とともに上海へ。その後、水原は裏社会の「組織革命」のために利用されていたことを知ります。その企みに黄も噛んでいることを知った白理と水原は日本に舞い戻ります。黄も東京にいるというのです。白理の復讐は? 裏切りに水原はどう決着をつけるのか? スケール感溢れる一冊です。(TK)

著者

大沢 在昌

1956年愛知県生まれ。1979年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。
1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1994年『無間人形 新宿鮫IV』で直木賞を受賞する。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年、これまでの業績に対し、日本ミステリー文学大賞が授与される。2010年『絆回廊 新宿鮫X』にて、四度目の日本冒険小説協会大賞を受賞する。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞受賞。2022年紫綬褒章受章。著書多数。

大沢在昌公式ホームページ
「大極宮」
https://www.osawa-office.co.jp/

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