単行本

魔女の笑窪 大沢在昌

1,624 (税込)
発売日2006年01月16日
商品情報
書名(カナ) マジョノエクボ
ページ数 336ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2006年01月15日
ISBN 978-4-16-324590-4
Cコード 0093
書店在庫
『魔女の笑窪』(大沢在昌)
単行本

魔女の笑窪 大沢在昌

1,624 (税込)
発売日2006年01月16日
商品情報
書名(カナ) マジョノエクボ
ページ数 336ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2006年01月15日
ISBN 978-4-16-324590-4
Cコード 0093

「地獄島」の番人から、私は逃げ切れるのか?

掟破りの島抜けをした「私」に襲い掛かる数々の危機! 裏切りと騙し合いの東京裏社会を舞台に「女」の必死の逃亡劇がいま始まった!

担当編集者より

東京で裏稼業のコンサルタントをしている〈冬子〉は、男の仕事の能力を見抜く「目」を持っています。その能力は彼女の暗い過去——彼女は娼婦として何千人もの男を相手にしてきた——から得たものでした。九州のとある県の小島。そこは地獄島と呼ばれ、女たちが男に体を売る所です。彼女は両親の死後その島に売られ、まさに地獄のような生活をおくりますが、ある男の手引きで逃亡に成功し、今日まで来たのです。しかし彼女を追う地獄島の恐怖の「番人」が……。裏切りと騙し合いの中で展開する、スリリングな一冊です。(TK)

著者

大沢 在昌

1956年愛知県生まれ。1979年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。
1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1994年『無間人形 新宿鮫IV』で直木賞を受賞する。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年、これまでの業績に対し、日本ミステリー文学大賞が授与される。2010年『絆回廊 新宿鮫X』にて、四度目の日本冒険小説協会大賞を受賞する。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞受賞。2022年紫綬褒章受章。著書多数。

大沢在昌公式ホームページ
「大極宮」
https://www.osawa-office.co.jp/

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