単行本

メフェナーボウンのつどう道 古処誠二

1,870 (税込)
発売日2008年01月11日
商品情報
書名(かな) めふぇなーぼうんのつどうみち
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年01月10日
ISBN 978-4-16-326620-6
Cコード 0093
書店在庫
『メフェナーボウンのつどう道』(古処誠二)
単行本

メフェナーボウンのつどう道 古処誠二

1,870 (税込)
発売日2008年01月11日
商品情報
書名(かな) めふぇなーぼうんのつどうみち
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年01月10日
ISBN 978-4-16-326620-6
Cコード 0093

親切が迷惑に、労りが障りに、悲しみが仇に——

ビルマの兵站病院で働く看護婦たちは300キロ先まで撤退を命じられた。過酷な行程では、善意も善行もすべて疑心暗鬼をかきたてる

担当編集者より

フィリピン、サイパン、沖縄などでの戦場を舞台に、人の根源をゆさぶる独自の世界観で「古処戦争文学」と名高い著者。その最高峰にあたる作品が満を持しての登場です。終戦間近のビルマ。英印軍の前進に伴いラングーンの兵站病院はモールメンへ撤退が決まる。陸路組の日赤救護看護婦は、実質350キロの行程を徒歩で行くことに。執拗な爆撃。恐怖心から負傷者に目を背け、看護婦である誇りよりも恥を知る。親切が迷惑に、労りが障りに、慈しみが仇になる撤退行とは……。古処文学の濃密な世界に触れてみて下さい。(SY)

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