単行本

28年目のハーフタイム 金子達仁

1,571 (税込)
発売日1997年09月
商品情報
書名(カナ) ニジュウハチネンメノハーフタイム
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1997年09月25日
ISBN 978-4-16-353260-8
Cコード C0075
書店在庫
『28年目のハーフタイム』(金子達仁)
単行本

28年目のハーフタイム 金子達仁

1,571 (税込)
発売日1997年09月
商品情報
書名(カナ) ニジュウハチネンメノハーフタイム
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1997年09月25日
ISBN 978-4-16-353260-8
Cコード C0075

ブラジルから金星をあげながら、サッカー日本代表には不協和音が日増に高まっていた。史上空前の快挙の裏で何が起きていたのか?

担当編集者より

「ブラジルでは、サッカーの下手な人のことを『日本人のようだ』という」。こんなフレーズが人口に膾炙していただけに、アトランタ・オリンピックで日本がそのブラジルから大金星をあげたことは、世界中に衝撃を与えました。しかし、周囲の熱狂ぶりと比して、当事者たる選手たちの肉声がいま一つ伝わってこない……そんな印象をブラウン管ごしに受けた方も少なくないでしょう。オリンピック直後、「Sports Graphic Number」に掲載されたGK・川口能活選手のインタビュー「叫び」、そして同誌「1996年を見る」特集号掲載の「断層」は、、そんな違和感を解消するものとして大きな反響を呼びました。つまり、チーム内には、選手間、世代間に深刻な「断層」が横たわっていたのだ、という――。本書は、前記二つの記事により、ミズノ・スポーツライター賞を受けた金子達仁氏が、パチンコ・麻雀の誘惑を振り切って書き上げたデビュー作です。フランスW杯最終予選を目前に控えた今、ようやく訪れた日本サッカーの覚醒のときを描きます。(I・H)

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