作品紹介

奇怪な作品と奇行で注目を集めた“偏執狂的”芸術家ダリの初の本格的伝記。妻ガラと共に築きあげた「ダリ神話」とは何だったのか

担当編集者より
訳者の野中さんは、翻訳をするたび本の舞台を旅するのを楽しみにしてらっしゃいます。五月にはスペイン・カタルーニャ地方を訪れ、人名地名の読み方を現地生まれの人に聞きまくってきたとか。久々に苦労したという本書の翻訳ですが、難解なダリ語やダリ的発想の解釈もふくめ、やはり“天才芸術家”は一筋縄ではいきません。詩人ロルカとの同性愛ぎりぎりの友情、ガラ夫人の晩年の猛妻ぶりは、本書で最も興味深いエピソード。奇人変人ぶりやスキャンダルばかりが注目されるダリですが、一人の人間としての弱さや傲慢さ、芸術家ゆえの孤独や苦悩もきちんと描かれ、人となりや作品についてもっともっと知りたくなる好伝記だといえます。(KK)
商品情報
書名(カナ) ダリ
ページ数 520ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1998年09月01日
ISBN 978-4-16-354330-7
Cコード C0098

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