単行本

技を伝え、人を育てる 棟梁 小川三夫 塩野米松

1,676 (税込)
発売日2008年04月11日
商品情報
書名(カナ) ワザヲツタエヒトヲソダテル トウリョウ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年04月10日
ISBN 978-4-16-369970-7
Cコード 0095
書店在庫
『棟梁』(小川三夫 塩野米松)
単行本

技を伝え、人を育てる 棟梁 小川三夫 塩野米松

1,676 (税込)
発売日2008年04月11日
商品情報
書名(カナ) ワザヲツタエヒトヲソダテル トウリョウ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年04月10日
ISBN 978-4-16-369970-7
Cコード 0095

徒弟制度で宮大工を育て上げた棟梁、30年の総決算

最後の法隆寺宮大工、西岡常一棟梁の唯一の内弟子で鵤工舎を設立した著者が引退を機に、その技と心のすべてを後世に語り残す

担当編集者より

小川さんは法隆寺最後の宮大工・故西岡常一棟梁の唯一の内弟子だった。薬師寺金堂、西塔再建では副棟梁を務めた。その後、「鵤(いかるが)工舎」を設立。独自の徒弟制度で多くの弟子たちを育成し、「現代の名工」にも選ばれている。小川さんが引退を機に、長年の足跡を振り返り、技の伝承、人の育成についてとことん語り尽くしたのがこの本である。時代に逆行する「徒弟制度」が成功したのは何故だったのか。経済効率優先の現代常識を根底から覆すような名言の数々に、目から鱗が落ちる思いがするだろう。職人らしい飾らない荒削りな語り口を生かした文体も、しみじみと心に沁みる。(HE)

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