単行本

康子十九歳 戦渦の日記 門田隆将

1,572 (税込)
発売日2009年07月14日
商品情報
書名(カナ) ヤスコジュウキュウサイセンカノニッキ
ページ数 304ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2009年07月10日
ISBN 978-4-16-371590-2
Cコード 0095
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康子十九歳 戦渦の日記 門田隆将

1,572 (税込)
発売日2009年07月14日
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書名(カナ) ヤスコジュウキュウサイセンカノニッキ
ページ数 304ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2009年07月10日
ISBN 978-4-16-371590-2
Cコード 0095

大東亜戦争下、銃後で戦った毅然たる乙女の家族愛

太平洋戦争下、若者たちはどう生き、どう死んでいったのか。原爆で即死した広島市長の父を追うように亡くなった康子。生と死のはざまで揺れた若者たちの青春群像が彼女の遺した日記と書簡をもとに蘇った。世界的ベストセラー「アンネの日記」を上回る感動の実話。

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担当編集者より

原爆投下で即死した広島市長・粟屋仙吉の次女・康子さんは、その直前まで、学徒勤労動員のために東京の陸軍造兵廠で弾薬製造に従事していましたが、生き残った母親を広島に訪ね、2次被爆で夭逝。彼女の遺した膨大な日記と書簡、そして同じ造兵廠で働き彼女に淡い恋心を抱いていた台湾人学生や友人たちの証言を基に、門田隆将さんが書下したのが本書です。勝利を願いつつも、特攻は「誇りであり、同時に恥でもある」と冷静に記していた康子さん。彼女の短くも毅然たる生涯は日本版『アンネの日記』といえます。(SS)

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