担当編集者より

モジュールとは、「短時間集中型反復学習法」。最近教育現場で大変注目を集めている勉強法です。たとえば、山陽小野田市で３７００人の児童に対して、９ヶ月間モジュール授業を行った結果、知能指数が平均で９ポイントも上がりました。特定の子どもだけでなく、みんなに効果があったのです。本シリーズは、その方法を取り入れた、まったく新しい算数ドリルです。モジュールの最大の特徴は、短い時間、毎日同じ学習を繰り返すこと。勉強は「理解」よりも「習熟」が重要だからです。１日分が１５分。毎日のます計算やわり算に加え、６年生で習う学習内容を、すべて必ず３日間繰り返して学べるよう盛り込みました。算数１のタイトルは「比・速さ・比例と反比例」、算数２は「文字と式・分数のかけ算とわり算」、算数３は「図形　円・体積・合同・対称」です。続ければ、３ヶ月で６年生算数の内容をすべて学べます。学力アップの最終兵器が、小河式３・３モジュールなのです。（ＡＩ）