東京のアンティーク着物店に京都の葬儀社。2組の夫婦関係が交差し、秘めた性的嗜好があらわになる。堕ちていく男女を描く問題作
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東京の老舗呉服店の娘で、アンティーク着物の商売を始めた麻子は、古い着物を譲ると言われ、京都の葬儀屋でやり手の婿養子、桐谷正隆に会う。正隆の妻の千桜は、はんなりとした外見とは別の貌を持ち、被虐と隷属の想いを裡に秘めていた麻子の夫、ブライダル会社の営業マンの誠司と出会う。着物をきっかけに、2組の夫婦の関係が交差する。共犯関係は緊張をおび、秘密の濃度は高まり、堕ちていく。『ダブル・ファンタジー』の衝撃を超え、性のあり方を問う意欲作をお楽しみ下さい。(SY)
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