作品紹介

本書の幕開けは1899年末、万国博覧会開催を目前にしたパリ。若き日本人外交官のコウヤは、ダンスホールで美しい踊り子カミーユと出会い、
たちまち恋に落ちる。心も体もカミーユに囚われ、時間を忘れてだがいを貪り合う日々。「結婚をしたい」というコウヤに、「〈儀式〉を通過すれば
貴方は永遠に私を愛することができるのよ」と、カミーユは囁く。
新しい世紀の幕開けと共に、二人の果てのない愛の彷徨が始まる――著者が全身全霊を込めて書き上げた衝撃作。

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担当編集者より
20世紀初頭のパリを舞台に若き日本人外交官とフランス人の踊り子が繰り広げる、狂おしくも切ない愛の日々—ロマンチックな恋愛小説を想像した方は、本書が永遠の命をもつヴァンパイアの物語であり、戦時下の日本、ニューヨーク、そしてまたパリへと壮大に展開する歴史ロマンであることに驚かれることでしょう。チェルノブイリ、9.11、そして3.11後にこの2人が、またわれわれ人類が向かう所はどこか――そう問いかける物語でもあるのです。著者渾身の超大作、ご期待ください。(KK)
商品情報
書名(カナ) エイエンシャ
ページ数 336ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2012年10月15日
ISBN 978-4-16-381700-2
Cコード 0093

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