書名(カナ) | トツガワケイブ トウキョウ コウベニジカンゴジュップン ソシテダレモイナクナル |
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ページ数 | 224ページ |
判型・造本・装丁 | 新書判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2014年04月30日 |
ISBN | 978-4-16-390050-6 |
Cコード | 0293 |
「7人のクイズ王者たちはどこへ消えたのか!?」
製菓メーカーが主催したクイズ大会に参加したものの、優勝候補者たちの不自然な脱落に疑問を抱く元・刑事で私立探偵の橋本豊。その事件を探りはじめた十津川警部にも危機が迫る――人気シリーズ最新作は、東京駅から神戸、有馬、そして豪華クルーザーで洋上へと、息をつかせないノンストップミステリである。さらに読みどころは、
①国民的ヒーロー・十津川警部の危機?
1973年「赤いクルーザー」にはじまり、40年以上にわたって続く十津川警部の人気。高橋秀樹、渡瀬恒彦ら主演のテレビドラマも高視聴率を保ち作品は50作を超えた。今回事件解決に奔走する十津川は自らの危険を顧みず、かつての部下を救うため奔走するが、予想もしなかった人物が犯人として浮上し……果たして無事に事件解決なるか? 行方不明となった人物たちの安否は? 最後まで予想もつかない展開で驚愕のラストを迎える。
②話題の最新スポットが続々登場!
リニューアルしたばかりの東京駅にはじまり、人気観光地の神戸港、有馬温泉、最後は『赤い帆船』以来となる海上、しかも密室のクルーザーと進む。80歳を超えた現在でも著者が徹底した現地取材を行い、丹念な資料リサーチに裏打ちされた事件現場は臨場感たっぷり。本書を片手に東京駅へ足を運べば、また巨大な駅の別の姿も浮かび上がってくる。
③前代未聞のクイズ付きエンタメ小説
物語は私立探偵で元十津川の部下だった、橋本豊がTVのクイズ番組で優勝したところからはじまる。そこで何と小説内にも難問クイズが登場! 東京駅クイズ、神戸クイズ、忠臣蔵クイズ……と、回答も当該章の末尾に載せており、こちらもひとつの楽しみだ。
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