書名(カナ) | クルシカッタラナキナサイ |
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ページ数 | 200ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2014年05月15日 |
ISBN | 978-4-16-390061-2 |
Cコード | 0095 |
「結婚はゴミ箱よ。だから人生が練られる。」
「嵐の時は木にしがみつかず、大地に落ちれば、歩き出せる。」
「本当の〝倍返し〟は相手をよくすること。」
「禅で『自分という器』を美しくすれば、お宝も寄ってくる。」
「苦しみは宝。では、怒りから離れる方法は?」
「毎晩、自分のお葬式をあげる。ただ今を生きるために。」
京都の尼寺・慈受院の門跡(住職のこと)梶明壽さんの説法は明快です。
なぜなら「女の試練」を知り尽くしているから。
もともと大阪の実業家夫人であり、そして日本舞踊家でしたが、夫の浮気、自身の不倫の恋に悩み、夫と離婚し恋人とも別れて 四五歳、身一つで出家の道へ――。
そんな人生の「みっともなさ」すら隠すことなく、やさしい言葉で、仏道から人生のヒントを語ります。
いま何かに苦しんでいるあなたが、苦しみを宝に変えられる、尼僧の愛の説法です。
【目次より】
第一章 何もわからずうろうろと――無明
第二章 捨ててしまえ――放下著
第三章 悩みのたねはどこからくるか――諸法無我
第四章 悩んだところに道はひらける――煩悩即菩提
第五章 神仏に頼るより自分の器を磨く――身心一如
第六章 願いが世界を変える――発願
第七章 花、無心にして蝶を招く――自然
第八章 今この一瞬に命をそそぐ――即今只今
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