書名(カナ) | ナガシマシゲオ サイゴノヒ |
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ページ数 | 232ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2014年10月25日 |
ISBN | 978-4-16-390152-7 |
Cコード | 0095 |
「我が巨人軍は永久に不滅です」の真実
昭和49年10月14日、長嶋が現役引退した一日を完全再現。引退を決めた瞬間からあのフレーズが生まれた経緯までを本人が明かす。
第一章 葛藤のラスト・シーズン
読売新聞東京本社での会談/シーズン終盤 での右手薬指骨折/川上監督からの引退勧 告/覚悟を決めて臨んだキャンプ/まさか のスタメン落ち/異例の報道協定/スラン
プへのカンフル剤/最初に妻に告げた引退 の決意
第二章 後楽園に名画の舞台を
V10を逃した当日の引退会見/巨人軍広報 部長・小野陽章の引退セレモニーにかける 思い/引退式の演出プラン/徹夜で行列す
るファン/中日・高木守道からの謝罪電話
第三章 ラストホームランと予告なき場内一 周
引退当日の朝/試合前のロッカールーム/ スタンドの「静かで重い空気」/「運命の 男」/最後の本塁打444号/バッターボッ クスでの捕手との会話/王貞治との試合前 の約束/場内一周を巡る駆け引き/テレビ 中継の舞台裏/予告なき場内一周
第四章 涙の場内一周、それぞれの思い
高度経済成長期を象徴するスター/三井物 産本社爆破事件/中継現場の混乱/グラウ ンドで初めて流した涙/スタンドで観戦し ていた徳光和夫/中継席で男泣きした村山 実/場内一周こそが真の引退セレモニー
第五章 9201打席目の併殺打
「4番、サード、長嶋、背番号3」/川上 哲治監督の思い/最後の打席/ファン5万 人に見守られたフィナーレ/引退セレモニ ーでの挨拶/スピーチに込めた誇りと感謝 /「永久に不滅です」というフレーズ
第六章 スピーチに秘められたミスターGの 誇り
ラスト・ゲーム前夜の素振り/引退式での カーテンコール/最後に着たユニフォーム /テレビというメディアの影響/戦後とい う一つの時代の終焉
あとがき
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