単行本

零戦の子 伝説の猛将・亀井凱夫とその兄弟 武田賴政

2,035 (税込)
発売日2014年11月27日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ゼロセンノコ
ページ数 416ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年11月30日
ISBN 978-4-16-390173-2
Cコード 0095
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書店在庫
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零戦の子 伝説の猛将・亀井凱夫とその兄弟 武田賴政

2,035 (税込)
発売日2014年11月27日
ジャンルノンフィクション
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書名(カナ) ゼロセンノコ
ページ数 416ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年11月30日
ISBN 978-4-16-390173-2
Cコード 0095

「戦陣日記」に残された敗戦の真因

空母への夜間離着艦を日本で最初に成功させた、大日本帝国海軍航空術の草分け的存在である亀井凱夫は、零戦のみで編成された第三航空隊(三空)司令として、太平洋戦争を迎えました。開戦当日、三空はフィリピンの米航空部隊に壊滅的な打撃を与え、凱夫は〝猛将〟として名を轟かせました。
彼が遺した膨大な戦陣日記と手紙には、エリート司令らしい確かな洞察力をもって、敗戦にいたるまでの「帝国崩壊」の真実が綴られています。
また、凱夫の実兄・亀井貫一郎は外交官を経て衆院議員になり、近衛文麿の「新党構想」で中心的役割を果たします。義弟・毛里英於菟は大蔵省・企画院の高級官僚として国家総動員法を主導しました。
大日本帝国の最期に光芒を放った三兄弟の生涯を描く著者渾身の長編です。

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担当編集者より

著者の武田賴政氏はオウム真理教による坂本弁護士一家殺害事件全容のスクープや、朝青龍の八百長を告発したことで知られていますが、もとは航空専門誌記者であり、戦闘機に関する知識も人後に落ちません。そんな武田氏が、膨大な資料をもとに書き上げた渾身の一作です。零戦神話と大日本帝国の崩壊が、エリート三兄弟の数奇な人生を通して描かれます。

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