単行本

ホライズン 小島慶子

1,870 (税込)
発売日2017年04月20日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ホライズン
ページ数 392ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2017年04月20日
ISBN 978-4-16-390634-8
Cコード 0093
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ホライズン 小島慶子

1,870 (税込)
発売日2017年04月20日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ホライズン
ページ数 392ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2017年04月20日
ISBN 978-4-16-390634-8
Cコード 0093

抜群のストーリーテリング、爽快な読後感

主人公の真知子は海外企業に職を得た夫と共に南半球へ移住。娘を出産し、新生活が始まった。美しく小さな異国の街に暮らす日本人達のコミュニティには、夫の職業や住む場所によって暗黙のヒエラルキーが築かれていた。その中で真知子は、投資銀行に勤める夫を持つ郁子、商社マンの妻の宏美、現地の日本人シェフと再婚した弓子らと親しくなる。しかし、日本人会のバザーで起こった事件をきっかけに、彼女たちの関係は一気にあやういものになっていく……。

孤独と自立、家族と友情……。今、女性が「生きる」ことに正面から向き合った傑作長篇。

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担当編集者より

アナウンサーとして、巧みな話術で相手の話を引き出し、フリーになった後は、自らも発言者として、現代の女性の抱える問題についてさまざまな問題提起をしてきた小島さん。けれども、この物語は、まったくのフィクションです。「本当にアナウンサーの小島慶子さん?」と疑ってしまうほど、堂々たる書きっぷり。とてもこれが小説第2作目とは思えないほど、読み出したらとまらない面白さと、女性が今生きる意味について正面から問いかけた、掛け値なしの傑作です。

著者

小島 慶子

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