作品紹介

頭上を無数の門が過ぎてゆく。人生の門か。人生という言葉ほど自分に似合わない言葉はないとIは思った。もし人生の運転手を雇うことができたら、楽になりそうな気がする。自分で運転しようとするから脱線するのだ。運転手、つまり主体は、状況を見極め、決断し、ハンドルを切る自分であってはいけない。

近づいたかと思えば遠ざかる。
遠ざかったと思ったら近づきたくなる。
お届けもの、スカイプ、携帯電話、スマホ時代の手紙。
人と人とのコミュニケーションが触れ合うようで触れ合わない瞬間、
触れ合わないようで触れ合う瞬間を言語派の作家がつむぐ7つの短編。

目次
Ⅰ:おと・どけ・もの
Ⅱ:てんてんはんそく
Ⅲ:穴あきエフの初恋祭り
Ⅳ:鼻の虫
Ⅴ:ミス転換の不思議な赤
Ⅵ:文通
Ⅶ:胡蝶、カリフォルニアに舞う
商品情報
書名(カナ) アナアキエフノハツコイマツリ
ページ数 160ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2018年10月20日
ISBN 978-4-16-390917-2
Cコード 0093

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